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一景のススメぃ

私こと一景が、相方、水海とカワいくもユルい品々を求める日々。ゆるいキャラだったり、グッズだったり、本だったり。時には真面目に語ったりします。

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三国志のクイズ本。昔DSのゲームで似たようなのをやったような…「クイズで楽しむ 三国志仰天エピソード210 ・マイナビ文庫 」


 クイズで楽しむ 三国志仰天エピソード210 (マイナビ文庫)

三国志といえば関羽。と思っている一景。
え?劉備じゃないの?
と言われそうですが、好きなのは関羽。

大陸では関帝として神格化されるほど。

そんな関羽が表紙の本書。

関羽好きは即買いですね…って

どうも、この関羽の絵に見覚えがある。
内容のクイズも覚えのあるものが…。

たしかDSで昔やったクイズゲームがこんな絵だったような…。

随分前なのでソフトは手元にはありませんが、
見覚えがあります。

出版社がマイナビなので、たぶん、昔のゲームを文庫本に落とし込んだものでしょう。
ネットで調べたら、マイコミから出ていたようなので、ゲームのデータを使って文庫本化したのでしょう。

ある意味、640円(税別)くらいでゲームと同じ内容が楽しめる。
なんてお徳なのでしょう。

一景は一度やっている内容ではありますが、全部のクイズをやったわけではないので丁度よい。
ゲームでは全部のクイズは見ることが出来ませんが、文庫本はそれが可能。

ページさえめくれば、先に進めます。

クイズだけではなく、解説も付いていてちょこっと待ち時間で読むなど最適です。


しかし、文庫本で出来ちゃう内容のゲームって…。



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え?奥さんって貸すものなの?「三面記事から見る 戦前の工口事件 橋本 玉泉」


三面記事から見る 戦前の工口事件  橋本 玉泉著

当時の世相を知るには三面記事も重要な資料。
本書の帯にもすごいキャプションが踊っています。

「昔の日本人が慎ましかったなんて大ウソ!?」
・看護婦の大半が「О春OK」の病院(伏字にしました。Оの部分)
・他人の妻を激安分割払いで買った男 など、刺激的。

目次にも
・「奥さん貸して」「いいよ」事件
・令嬢に「秘密の診察」を施す悪徳病院長 など、どういうこと?と問いたくなる見出しが多数並んでいます。

ちょっと内容を書きますと、
「看護婦の大半が~」の場合、患者は付き添いの看護婦と交渉し、成立すれば合体し報酬を得ていたというもの。
仮病を使って入院してくる男子学生が後を絶たなかったといいます。
そんな病院ですから判明しただけで4人の看護婦が妊娠していたということです。
時代とはいえ、すごい話です。

「奥さん貸して」「いいよ」もすごい事件ですね。
記事なので詳細やその後が不明らしいのですが、本当に2つ返事で奥さんを貸してしまったらしいです。
なぜ、そんなにあっさりと貸してしまったのか?不思議ではありますが、貸した奥さんが帰ってこないということで警察に届け出たようです。

本書の帯、裏面に
「時代が変わっても人間が起こす事件は変わらない!?」
とあり、
なんだかなるほど。と納得。

実際に起きた事件ですからこそ深まるナゾもあります。
当時の世相を字間から読み解きましょう。


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神功皇后の武器「日本の武器と武芸 (別冊宝島 2219)」



神功皇后のものとされる七支刀が出ているだけで買ってしまった本書。
日本の武器と武芸 (別冊宝島 2219) です。

神功皇后といえば軍配に弓のイメージで刀剣のイメージがなかったのです。

そのイメージは江戸時代の錦絵やお祭りの山車人形からのイメージなのですが、
当然刀を持っていてしかるべきなのでしょうが、
刀身からニョキニョキでっぱりがある、こんな剣だったとは!

サボテンみたいな剣。

言われれば神話の世界の武器ですから、思い描く刀とは違って当然です。
歴史は創造をいつも裏切る。だからおもしろい。

他にもムカデ退治の俵藤太藤原秀郷の毛抜形太刀や、有名な織田信長のへし切長谷部、新撰組、近藤勇の虎徹など有名な刀が写真で掲載。マニアックなことに鞘に収まった状態、柄を外した奈茎(ナカゴ)を剥き出しにした刀身全体を掲載。

好き者ですなぁ。

もちろんマニアックではない方のために各部名称や刀の基礎知識もあります。
間違えやすい太刀と刀の違いなど親切丁寧に解説。

本書では日本の武器とあるように刀だけでなく、槍と薙刀、弓矢、鉄砲、果ては捕り物のための捕物具や忍者の忍具まで。
各章ごとに掲載されています。

そして題名のもう一つ、武芸に関しても、「剣の流派と剣豪」、「弓の流派と弓射技術」など読み物としてフムフムの内容。

見てよし、読んでよし。

楽しめる一冊です。

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