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一景のススメぃ

私こと一景が、相方、水海とカワいくもユルい品々を求める日々。ゆるいキャラだったり、グッズだったり、本だったり。時には真面目に語ったりします。

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あれから20年。伝説。「完全保存版 アイルトン・セナ (別冊宝島 2179)」



伝説となったあの放送は今でも覚えている。実況席ではなくコース上で立っている出演者で始まった、異質な番組開始。もう20年たったとは。
数々の写真は色あせ、時代を感じさせる。当時あんなに鮮明だった映像は、こんなに古びたものだったのかと、最近の映像に慣れた目でみると感じてしまう。

この年の鈴鹿で初めて生のF1を見るはずだった。実際見た。



それはセナのいないF1。




そういえば、事故原因もきっちり特定されないまま、壊れたサスがヘルメットに刺さったとかいわれてたが、どうなったのだろう。

そんな疑問に少しだけ真実に迫る証言が掲載されている。

「セナの亡骸と唯一接した日本人ジャーナリスト」の章がそれだ。
なんとセナの亡骸を実際に対面した日本人ジャーナリストいたのだ。

なぜ、対面できたのか?
そんなに簡単に?と驚く対面までの流れだが、対面したセナの亡骸の描写は目頭が熱くなる。
そこで、壊れたサスが…の件の答えが語られている。

若い人たちには、ピンとこないだろうが、セナ全盛の頃のF1はすごい人気で、この間終了した「笑っていいとも」にゲスト出演するほどメジャーだった。若い娘が「セナ様ー!」と追いかける様子は、いつぞやの韓流ブームのようだった。

セナのすごさを偲ぶには十分すぎる一冊。
伝説を知る世代も知らない世代も、一読されたい一冊。

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