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一景のススメぃ

私こと一景が、相方、水海とカワいくもユルい品々を求める日々。ゆるいキャラだったり、グッズだったり、本だったり。時には真面目に語ったりします。

マンガでわかる!戦艦大和の動かし方「主砲発射の爆風で人間ペチャンコ?」って?


一景が戦艦大和を知ったのは、恐らく宇宙戦艦ヤマトを見てからだと思われます。
そこから、宇宙戦艦ヤマトのプラモデルからスケールモデルの戦艦大和へと興味が広がったのだと思います。

子供だった当当時でもいろいろな本を読んで戦艦大和の知識はそれなりにあったと思う一景でしたが、この本を読んで知ることが、たくさんありました。

本のタイトルにつられて手に取った本書。
「戦艦大和の動かし方」

もちろん実際の操縦マニュアルではなく、戦艦大和の仕組みとか実際の状況を教えてくれる内容です。

中でも初めて知ったのが、主砲である46cm砲を発射するときの爆風で人間はペチャンコになるという話。

46cm砲3門の一斉掃射で生じる爆風は、5m離れた場所で圧力は20トンにもなるということで主砲発射時にはブザーが鳴って甲板上の乗組員は退避しなければならなかったといいます。

すごいことですね。

人間がペチャンコになるほどの爆風が生じるなんて。

そして、この主砲もほとんど活躍できなかったというのも驚きです。

射程を延ばし、敵に先んじて攻撃が出来、優位に立てるはずの46cm砲も航空機での戦闘が主流となり、活躍の場がなかったというのも大和の悲哀を感じさせます。

他にもスクリューが巨大過ぎて生産した工場の出入り口を壊して外に出したとか、船内の売店でラムネやアイスが売られていたり、大きすぎて迷子になるクルーがいたりと、戦艦大和に関する逸話が多数掲載されています。


そんな、知らなかった真実が掲載されています。
サブタイトルに「マンガで分かる」とありますが、
全部がマンガではなく一部マンガが挿入される形式。
文章のほうが多いです。
絵柄はユルめのやや萌え方向。
カラーと白黒織り交ぜてあります。

なぜか後半は絵柄が変わり、ヘタウマみたいな絵になります。
アマチュアの絵描きに描かせたのかもしれません。
ただ、なぜ途中から描き手が変わったのか?謎です。

文章も一部おかしいところがあったり誤字があったりしていますが、値段からすると作文もアマチュアの書き手が起用されて安価に仕上げられているのかもしれませんね。

いまはネットで依頼してネットで入稿できますからコストを抑えたのかもしれません。
ページも遊びのない感じでコストを感じさせます。

そのお陰で650円*税という安価で読むことが出来ます。
知識を得るという目的は十分達せられますからトータルでは文句なし。

有名な戦艦大和の詳しいことを知るには本書は十分な内容でした。











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