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一景のススメぃ

私こと一景が、相方、水海とカワいくもユルい品々を求める日々。ゆるいキャラだったり、グッズだったり、本だったり。時には真面目に語ったりします。

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エヴァンゲリオンが50円で読める?ホント?


いわずと知れたエヴァンゲリオンですが、なんと!
Kindle版なら1巻あたり50円で読めちゃうらしいんです。

ヤッスぃ!

エヴァンゲリオンが50円。


でもKindle持ってないし~といわれる方。
Kindle無料アプリやパソコンならKindle Cloud Reader なんていうソフトが提供されていますから大丈夫。
Kindle無くても他の電子書籍と変わらず読むことが出来ます。
この辺、知らない人が多いみたいですね。

50円か~。通常コミックだと626円ですから破格ですね。

百均以下の価格でエヴァが読めちゃうんです。

まとめ買いでも700円。まとめてでコミック1冊分くらいということです。

年末商戦に向けてKindleを売ろうという戦略なのかもしれませんが、とにかく50円でエヴァが読める。

マンガですからテキストベースの電子書籍より容量が多くダウンロードには時間が掛かりますが、これは仕方が無い。

下のリンクをクリックしていただければわかりますが、「なか見」できますから各巻冒頭部分を読むことが出来ます。

期間限定とかの表示がないですが、値段がいつ変わるかわかりませんから購入をお考えならお早めが良いでしょうね。

※記事は2015年11月22日の段階での価格です。価格は変動する可能性があります。




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ガンダムは視聴率0%?!青森放送は番組打ち切り?!「ガンダムを創った男たち。」角川書店



あれだけ知っていたつもりのガンダム。
でも、ぜんぜん分かっていなかった!

ガンダムが視聴率実質0%だった回があるほど、低空飛行だったとは!

しかもGアーマーは出したくて出したメカではなく、おもちゃメーカーに視聴率の低さを納得させるために生み出された鬼子だったとは!

それらが描かれているのが本作、「ガンダム」を創った男たち。 上巻 (カドカワコミックス・エース)なのです。

現在まで続くガンダムイメージとはほど遠いファーストクールの惨状が本作で分かる。

マンガなので、画面としてはギャグっぽく脚色がしてあり、実際の話とは微妙(?)に違うのだと思いますが、大筋では間違いない内容のようです。

ザクのデザインを自由にやっていいという話がでてきますが、この話は当ブログで以前ご紹介した「美術手帖(特集ロボットデザイン)」で大河原邦男氏も語っていたことで、本書でも大河原氏がザクのデザインを自由に行っています。

当時、敵メカは1話でやられて次は出てこないのが普通のところ、ザクは出続けた話は、いわれてみればそうだったと、当時あまり気にしていなかったことに気がつきます。

次の敵の新しいメカはグフで、12話。それまで敵はザクしか出てこなかったというのは、確かにスゴイ。

そしてゴックやズゴックなど多彩な敵メカはテコ入れのために投入されたことが語られ、そうだったの?と驚かされる。

その他、安彦良和氏が生死の境をさまよった話や、打ち切りが決まったガンダムをファンが救った話や、もう知らない話がたくさん掲載。

上下巻で、お台場の18mガンダムの話まで描かれています。

絵は好みの分かれるところですが、表紙の絵まんまです。
ガンダムファン(だった人も)一度は読んでおきたい内容です。

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単なるクルママンガではない、人間性を問うてくる「銀灰のロードスター」楠みちはる



トミサカという高級外車ばかりを扱うディーラー・トミサカのメカ(整備士)が主人公。
名は元木。

元木は尊敬する先輩を目指し整備の仕事に汗を流していた。充足した日々だった。
その先輩が、ある日、ロードテストで事故死。

その日から従属していた日々から灯が消えてしまう。

そこに声をかけてきたのが元木が嫌っていた石黒というブローカー。
石黒に連れて行かれたガレージで事故死した先輩が手を入れていたポルシェの仕上げを任される。


といった流れでストーリーが始まります。

楠みちはる氏の作品のいいところは、現実の社会で起こる問題や葛藤、悩みをクルマに絡めて突いて来るところ。

誰もが認めたくない心の卑しい部分を突いて来るのです。
それは「湾岸MIDNIGHT 」にしろ、「湾岸ミッドナイト C1ランナー 」にしろ必ず読者に突きつけられます。

本作では、

ブローカー石黒の言葉で、
「トミサカはベンツやポルシェなど高級外車ばかりを扱う工場だ。」
「あそこで働くヤツはそんな車にかかわりたくて入ってくる。」
「でも、」
「半年もするとシラけるんだ。」
「高級外車に乗るオーナーと、手取り15万の自分との格差に…。」

「そして、半分がヤメて、残った者はバランスを取っていく。」
「オーナーたちを「下に置く」ことでバランスを取り、自分を保つんだ。」
「「彼らはクルマを何もわかっていない」とバカにしてな。」

…現実に自分でもしていませんか?
相手を低く見ることで自分のプライドを保つやり方。

そういうイタいところを突いて来るのです。
言われて気づくこと、
いや、気づかないようにしているだけかもしれない
自分の嫌な部分。

ただのクルママンガと侮ってはいけないのが楠みちはる作品なのです。

もちろん、カル~いノリも忘れてはおらず、
その辺は「シャコタン・ブギ」からの流れで変わっていないところでしょうか。

重さ軽さのバランスが絶妙で、気負い無く読めます。

また主人公のヒーロー性も大事な要素で、今回も
・運転がうまい
・メカに強い
・誰に対しても対等
という主人公。

女性を薬で朦朧とさせGT-Rで連れ去った男をクルマで追いかけます。
どうなったかは、お読みいただくとして、

やはり、「運転がうまい」はヒーローとして憧れますね。

ドラマ性も見逃せない点で、事故死した先輩の彼女はその直後、トミナガのお客さんと結婚。
この彼女はトミナガのフロント業務をしていて、仕事の進捗を確認と称して、先輩の顔を見に来るくらい好きだったはずなのに…。
このミステリアスな展開もドラマ性を高めます。

と、まぁクルマ好きな人はもちろん。
そうではない人でも普通に楽しめるマンガです。

マンガで心配な、表紙の絵と、中身の絵が違う!ということもありません。
表紙の絵と変わりませんのでご安心を。

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