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一景のススメぃ

私こと一景が、相方、水海とカワいくもユルい品々を求める日々。ゆるいキャラだったり、グッズだったり、本だったり。時には真面目に語ったりします。

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「テレビの企画書 新番組はどうやって生まれるか? (ポプラ新書) 栗原 美和子 (著) 」TV製作の裏側を知ることが出来るフムフムなるほどの本


テレビの企画書 新番組はどうやって生まれるか? (ポプラ新書)

「新番組はどうやって生まれるか?」というアオリに興味が沸き、見てみました本書。

テレビッ子の一景には楽しい内容。フムフムフムーンな内容です。
テレビの裏話が聞けちゃう一冊です。

視聴率を知るのは自分で会社の調査部に電話をして問い合わせるとか、テレビドラマはどうやって誕生するのか?など製作過程を知ることが出来ます。

でも、一番面白いのは知ってる番組の裏話。

ホリエモン率いるライブドアのフジテレビ買収の際の現場の様子や、そこからヒントを得た25時間テレビのドラマの話、「笑っていいとも!」終了の報を聞いた現場の様子や、いいとものADを務めた著者ならではの目線とエピソード。

大変面白い。

しかし、は!と気づかされることがアマゾンのレビューにあった。
タイトルからイメージされる内容が違うと言う指摘。

一景はもともと、テレビの裏話を求めて本書を購入しましたが、
「テレビの企画書」というタイトルから、テレビの企画書の描き方を記したハウツー本と思った方がいるようです。
確かにハウツー本とは違う内容なので購入の際には注意が必要ですね。

本書は帯のコメントが内容を良く表していると思います。
「誰も書いてこなかったドラマの裏側。誰もぶっちゃけられなかったテレビの裏側。ここまで描いて怒られないのは栗原さん、あなたしかいない!」とあります。

つまり、テレビの裏側を暴露する暴露本のイメージが強いのです。
この辺、ご理解いただいてからお読みいただくのが良いかと思います。

読み物として話はおもしろいですが、本書を読むと現在のフジテレビの低迷の要因が見え隠れしてしまう…と思ったのは一景だけでしょうか。


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テレビの企画書 新番組はどうやって生まれるか? (ポプラ新書)




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なつかしグッズが満載。エレクトリカルなあのチャリも「爆笑問題 田中のオトナスコラ」



昔、お世話になった方も多いはず。のスコラの名を冠した本書。
そっちのほうよりは、当時の懐かしい品々を掲載しています。

特にラジカセ、カセットテープの熱量はすごい。

「あった、あった。」と思わず手を叩いてしまうものから、
「こんなのあった?」と全く記憶にないレアな商品まで。

「あった、あった。」という品はトリプルデッキ。
カセットが3つ入るようになっている強烈なインパクトで記憶していたのです。
3バンドチューナー内臓のすぐれもの。

当時購入しなかったのですが、店頭で見て衝撃を受けたのを思い出してしまいました。

「こんなのあった?」という品はレコード内臓ラジカセ。
センター部分にレコードプレイヤーが付いているキテレツ商品。
まったく記憶にありません。

こんなのありました?


ラジカセと並んで、当時を強く思い出したのが「ジュニア自転車」

当時「ジュニア自転車」と呼んでいたのか、不明ですが、
あのチャリです。

伝説となっている、電装系満載のエレクトリカルなチャリ。

6段変則ギヤー付き
ヘッドライトはリトラクタブルで開閉可能。
ウィンカーが装備され、電子音とともに流れるようにウィンカーが点滅。
テールランプはブレーキと連動でちゃんと赤く光る
デコチャリと見紛うばかりの電気装備。

そのチャリも掲載されていて、
思わず「おおぅ!」と唸ってしまった。

当時私が乗っていたのはマルイシのチャリ。
リトラクタブルこそ付いていなかったが、ウィンカー(流れなかった)、テールランプ装備の派出過ぎない抑えた仕様。

見開きには、その同じマルイシの攻めたほうのチャリが掲載されています。

往時に暗闇の中を仲間とともに怪しい光を放っていたオジサン方には懐かしのページ。
眠っていた記憶が鮮やかに蘇ります。

そういえば、ちょっと前にマッチも集めているとTVで言ってましたね。
ふふふ。





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ガンダム世代が楽しめる芸術。特集「ロボットデザイン」の美術手帖 2015年 02月号



ファーストガンダム世代の方なら楽しめるのでは?
「なぜ、日本人はロボットが好きなのか?」という問いかけから始まる本書。
ロボットデザインの歴史を彩った有名人の裏話が多数掲載。
ジオンのモビルスーツのモノアイは富野監督の指定だったとか、マクロスのバルキリーの変形はレゴブロックでサンプルを作って完全変形を実現させた(これは有名な話)とか、当時の記憶を蘇らせる数々の珠玉の逸話が満載です。

事はアニメの中のロボットに収まらず、実際に活躍するリアルロボットの話にまで繋がります。

雑誌なので1冊まるまるロボットデザインの話ではありませんが、200Pのうち半分がロボットデザインの特集に割かれています。

ロボットデザインのレジェンドたちとして、
大河原邦男 、 宮武一貴 両氏、

ロボットを創造するメカデザイナーとして
河森正治氏を初めとして有名デザイナーの方々が名を連ねます。

詳細は上の本書表紙画像をクリックしていただき、アマゾンでご確認ください。
アノ人やコノ人、お話を伺いたい有名な方々ばかりです。

そうそう、ロボットとは関係ありませんが、
モイズ・キスリングの絵を剛力彩芽をモデルに再現する試みもキレイで見応えありました。

大きさはA6版で手頃なサイズ。
大きく重くなりがちなコノ手の本にしては読みやすい。

ガンダム世代のロボット好きは一見の価値アリ。です。

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