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一景のススメぃ

私こと一景が、相方、水海とカワいくもユルい品々を求める日々。ゆるいキャラだったり、グッズだったり、本だったり。時には真面目に語ったりします。

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任天堂もとうとうスマホ参入…


任天堂もとうとう陥落…。
任天堂がDeNAと組んでスマホ参入とは…。

そんな見出しが読売新聞1面に。

あの任天堂ですら家庭用ゲーム機ではやっていけない時代ということを示すニュースです。

スマホでゲームをすること自体、時代の流れで悪いことではないと思います。
ゲーム業界で言えば新しいプラットホームが現れた…という感覚で、
手軽にゲームをしてもらえる、いつでもどこでもゲームをしてもらえる、
むしろ喜ぶべき状態です。

クリエイターとしても、新たなアイデアで斬新なゲームを作れるチャレンジングなプラットホームだったハズです。

ところが、現実はご覧の通り。

似たようなゲームが蔓延する不健全な状態。
RPGの焼き直しばかりで、これだけ未来性のあるスマホというプラットホームを生かしたゲームが上位ランクされることはありません。

あれだけいたゲームユーザーが激減するのも当然です。

なぜ、こんなことになったのか?

スマホにゲームの中心が移ったことが悪いのではなく、
スマホのゲームが基本、無料であるという点にあります。

若い世代は当たり前の100円ショップ。
あれも出現したときは随分いろいろな会社が潰れました。

100円ではムリ!

と、体力のある大きな会社のみが海外に工場を移すことで生き延びてきました。


こうして100円でも利益が出る仕組みを確立(良くも悪くも)しましたが、

スマホゲームは100円の報酬ですら無いのです。

無料。


スマホに罪は無く、

大罪を犯したのは大きなコストがかかるゲーム製作に
無料という仕組みを持ち込んでしまったこと。


クリエイトという世界に無料の枠をハメてしまった罪。
 
 

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