本(歴史) 2014/06/12 シャネルのロゴ入り鎧を身に纏う武者フィギュアも掲載/野口哲哉ノ作品集 「侍達ノ居ル処。」: 青幻舎 いやすごい。 こういうトンチの効いた造形、大好きです。 単に良く出来たフィギュアなのかと思いきや・・・。 「南蛮渡来のシャネルのマークを家紋とした甲冑を身にまとった紗練家( しゃねるけ)の武者像《シャネル侍着甲座像》(※説明文から。)」 いいですね。バックボーンが洒落ている。 上の画像クリックでアマゾンのサンプル画像を見られます。 もちろん「シャネル侍着甲座像」のページも拡大して細部まで見られます。 世界観って大事ですね。 一応、以下に説明の一部を引用して貼っておきます。 「1980年生まれの野口哲哉は、樹脂やプラスチックなど、現代的な素材を駆使して古びた姿の鎧武者を造形し、それらの織りなす嘘とも現実ともつかない魅力 的な世界観を構築する美術家です。南蛮渡来のシャネルのマークを家紋とした甲冑を身にまとった紗練家( しゃねるけ)の武者像《シャネル侍着甲座像》がある一方で、自転車に乗った武士が出陣するさまを描いた《着甲武人自転車乗車出陣影》は、当時あたかもそん な武者がいたかのように、巧妙に古びた画面を演出しています。」 細部まで良く出来たフィギュアの図録。 一度ご覧あれ。 [0回]PR